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アジア株 上海株5カ月ぶり安値、不信感抱く投資家 8月から中国株への資金流出入データ公表停止

株式 

アジア株 上海株5カ月ぶり安値、不信感抱く投資家 8月から中国株への資金流出入データ公表停止

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数   17015.90(-222.44 -1.29%)
中国上海総合指数  2870.42(-21.42 -0.74%)
台湾加権指数     21952.44(-212.05 -0.96%)
韓国総合株価指数  2738.36(-27.17 -0.98%)
豪ASX200指数    7912.60(-77.04 -0.96%)

アジア株は軒並み下落、ダウ反落を受け売り優勢で始まった。日銀会合や米FOMC、中国製造業PMI、米国による対中電気自動車関税100%など、重要イベントへの警戒感もあり利益を確定する売りも見られる。

上海株は反落、5カ月ぶり安値をつけている。エネルギーや生活必需品、ハイテク、素材、消費財、資本財など幅広い銘柄が下落している。
中国当局は8月18日をもって、中国株式市場への海外からの資金流入・流出に関する日次データの公表を停止すると発表した。中国経済と金融市場に対する信頼がすでに低下している中でのこのような措置は投資家に不信感を抱かせるだけであり、中国市場からますます資金が流出する恐れがある。

8月1日から米国が中国電気自動車に対する関税を100%に引き上げるほか、半導体、太陽光パネル、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入関税も引き上げる方針。もちろん中国側は対抗措置を示唆している。

中国人民銀行は30日、元の中心レートを1ドル=7.1364元と、昨年11月以来となるドル高・元安方向に設定した。これを受け人民元は対ドルでやや下落。

香港株は反落。不動産やエネルギー、素材、電力、カジノ、消費者サービス関連が下落している。
中国乳業大手の中国蒙牛乳業は5.0%安、約4カ月ぶりの大幅な下げを記録。米JPモルガンが同社の投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に引き下げたことが懸念されている。

台湾株0.96%安。TSMCなどハイテク関連が総じて下落している。米ナスダックが上昇しない限り、台湾株は下げ止まらない。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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