【本日の見通し】様子見ムード、関連報道に注意
【本日の見通し】様子見ムード、関連報道に注意
今日、明日の日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、様子見ムードが広がっている。特に日銀会合については国債買い入れ減額の具体的方針の発表に加え、追加利上げを同時に行うかどうかの意見が分かれており、結果次第で上下に大きな動きとなる可能性が高いだけに、明日昼前後の発表までは動きが出にくい。
関連報道には注意が必要。前回の利上げの際しては、会合1日目終了時にリーク報道が見られた。今回も関係者発言などが出てくる可能性があるだけに、注意が必要。
ドル円は153円台半ばから154円台半ばのレンジを中心とした動きが見込まれる。
ユーロ円は166円台を中心とした推移か。昨日は対ドルでのユーロ売りもあり、やや上値が重いものの166円台前半では買い意欲が見られた。
ユーロドルは1.0800前後まで下げる場面が見られた。やや上値の重さが意識されている。大台割れでの売りには慎重で少し戻しているが、戻りは鈍い。
minkabuPRESS編集部山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。