午前に不安定な動き=東京為替概況
午前に不安定な動き=東京為替概況
昨日の海外市場で米CPI後に急落を見せたドル円。161円台半ばから157円50銭割れまで下げた後、東京朝には159円台を回復。しかし159円台半ば手前で157円70銭台までの急落。いったん戻すも、再び157円台へ急落と、介入と思わしき大きなドル売り円買いが入る展開となった。2度目の下げから戻して159円40銭近くを付けたところで158円70銭台までの急落と不安定な動きを見せつつも、売り一巡後は買い戻しが入る展開。
ただ159円台半ばを付けきれず、午後はじりじりと売りが出て158円80銭台を付けている。
ドル円同様に海外市場で急落を見せたユーロ円。朝の171円台後半から173円10銭台までと、海外市場での急落の手前173円30銭台に近づく動きも、いったん172円50銭台を付けた戻すという動きを経て、午後はじりじりと円買いが入り172円70銭台を付けた。
ユーロドルは1.0870ドル前後での推移。円主導の展開となっている。
MINKABUPRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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