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アジア株 総じて上昇、上海株は反発

株式 

東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   17718.61(+2.14 +0.01%)
中国上海総合指数  2967.40(+21.55 +0.73%)
台湾加権指数     23032.25(+126.27 +0.55%)
韓国総合株価指数  2797.82(+13.76 +0.49%)
豪ASX200指数    7767.47(+7.88 +0.10%)
インドSENSEX30種  79433.75(+190.57 +0.24%)
シンガポールST指数  3333.31(-10.04 -0.30%)

 28日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などから堅調に推移する市場が多かった。アジア株は前日に売りに押された市場も多く、買い戻しの動きが入りやすかった。台湾株は反発。米ハイテク株の上昇などを好感して堅調な推移を見せた。上海株は反発。エネルギーやハイテク関連株が買われた。
   
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、機器メーカーの国電南端科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。ほぼ変わらず。通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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