午後のドル円は156円ちょうど付近まで戻す=東京為替概況
午後のドル円は156円ちょうど付近まで戻す=東京為替概況
東京終盤のドル円は156円ちょうど付近まで戻した。ドル円は、午前に前日のドル高円安の反動などから156円台を割り込み、一時155.37付近まで下落した。しかし、その後、中村日銀審議委員が当面は現状の政策維持が妥当との考えを示すと下げが一服。午後は、植田日銀総裁が現実のインフレ予想はまだ2%に達するには少し距離があると発言すると、日銀による利上げ観測が後退して円売りが入り、156円ちょうど付近まで戻した。日本10年債利回りが午後に0.95%台まで一段と低下したことも円売りにつながった。
ユーロ円は下に往って来い。午前に一時169.22付近まで下落したあと、午後は午前の下げを帳消しにする場面があった。
ユーロドルは上げが一服。午前にドル安の流れを受けて一時1.0896付近まで上昇したものの、上げは持続せず、午後はやや押し戻されている。
日本時間きょう午後9時15分には欧州中央銀行(ECB)が政策金利が発表される。市場では、政策金利が0.25%引き下げられることがおおむね織り込まれている。午後9時45分からのラガルドECB総裁の発言にも注目が集まっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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