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【本日の見通し】今日明日の米物価統計にらむ

為替 

【本日の見通し】今日明日の米物価統計にらむ
  
 本日の米生産者物価指数(PPI)、明日の米消費者物価指数(CPI)をにらむ展開。ドル円は156円台乗せてきたが、ドル高というよりも円安で、ユーロドルなどではドル安が優勢。介入が入りやすい地合いではあるが、イエレン米財務長官が介入について稀であるべきとした先日の発言などもあって、ゆっくりしたドル高円安では介入は難しいとの見方もある。
  
 ドル円は156円台を中心とした推移か。昨日まで上値を抑えていた156.00前後がサポートとして作用するようだと、もう一段の上昇がありそう。注目の米物価統計に関しては昨日のNY連銀消費者調査での物価見通しの強めの結果などから、やや強めの数字が出てくる可能性がある。3日の米雇用統計の弱さで再燃した早期利下げ開始期待を後退させるような強めの数字が出てくると、ドル高がさらに強まる可能性がある。ただ、一気の上昇を見せると介入警戒が広がるだけに、難しい判断。
  
 ユーロドルは一時1.08台に乗せるなどしっかりの展開。対円でのユーロ買いもあって堅調地合いを維持か。ただ値幅自体は限定的なものに留まっており、上昇の勢いは感じない。じっくりと方向性を見極める必要。
  
 ユーロ円はポイントの168円00銭を超えて168円60銭台まで一時上値を伸ばした。かなりしっかりの展開で、170円トライが見えてきている。ここからの買いには少し慎重も下がると買いが出る流れか。
  
MINKABU PRESS 山岡和雅

 

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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