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【本日の見通し】米雇用統計次第、上下にリスク

為替 

【本日の見通し】米雇用統計次第、上下にリスク
  
 21時半の米雇用統計をにらむ展開。前回は非農業部門雇用者数の伸び自体は予想を上回ったが、前回値がそれ以上に大きく下方修正された。また失業率の予想外の悪化、平均時給の弱い伸びもあって、弱めの結果という印象を与えた。今回は雇用者数の伸び自体は前回を下回る見込みも節目の20万人を超え、失業率は横ばいと、予想前後であればやや動きにくい。ただ、上下のブレが大きい指標だけに結果次第では直近のレンジ取引を崩す大きな材料となりそう。
 関連指標はまちまちも、弱めにでたISM非製造業景気指数が、雇用部門だけはまずまずとなるなど、全般に強さが意識された。こうした状況を受けて雇用統計が予想から上振れると、直近上値を抑える152円00銭前後を超えるきっかけとなる可能性が十分にある。
 一方弱く出た場合は、先週の約34年ぶりの高値151円97銭を付けて以降維持している151円台を割り込むきっかけとなりそう。ともに大台を超えるとストップ注文などを巻き込む可能性が高く大きな動きにつながる可能性がある。
  
 指標発表まではレンジ取引が見込まれる151円台での推移が続きそう。
  
 ユーロドルは対ドルでの買いの流れが昨日NY市場午前まで続き、1.0870台を付けていたが、その後調整の動きに1.0830台へ落としている。指標までは1.08台推移が見込まれる。ドル円同様に米雇用統計後は結果次第の面が大きい。こちらも上下にリスクがあり、1.09超えや、1.08割れの後は動きが大きくなりそう。
  
 ユーロ円などクロス円はやや不安定な展開か。NY午後はポジション調整もあって売りが目立ったが、あくまで調整と見られ、この後のドル主導の展開の中では一方向の流れになりにくい。
  
MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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