東京株式(寄り付き)=大幅反発、米ハイテク株高と円安で買い戻し誘発
4日の東京株式市場は大きく買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比476円高の3万9928円と反発。
東京市場は主力株中心に買い戻される展開で4万円台回復を視野に入れている。前日の欧州株市場ではECBによる利下げ期待を背景に、主要国の株価指数が総じて堅調に推移したが、米国株市場ではNYダウが3日続落となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が反発するなど高安まちまちだった。強弱観対立も3月の米ISMサービス業景況感指数が予想を下回る内容で、米長期金利の上昇が一服したことはハイテク株に買い戻しを誘った。東京市場では前日に日経平均が先物主導で荒れた値動きとなり、終値で400円近い下げとなったが、きょうは米ハイテク株高や円安を背景に投資家心理が改善しリバウンドに転じている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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