プラネット・フィットネスが下落 LGBTQ関連の事件でのボイコットリスクを嫌気=米国株個別
(NY時間14:03)(日本時間03:03)
プラネット・フィットネス<PLNT> 56.69(-3.03 -5.07%)
フィットネスセンターを展開するプラネット・フィットネス<PLNT>が下落。アラスカで起きたLGBTQ関連の事件に絡んだボイコットリスクに関する様々な報道を受け下落している。
同社は、女性のロッカールームに生物学的には男性であるトランスジェンダー女性の利用を認める決定を支持したことで大炎上している。この論争は、アラスカにある同社のフィットネスクラブの女性会員が、女性用ロッカールームにいたトランスジェンダー女性の写真を撮り、SNSに投稿したことから始まった。SNSに掲載した会員女性は会員資格を剥奪されている。
同社は声明で「SNSに投稿した会員は、ロッカールームで個人の写真を撮ることを禁止している、われわれのポリシーに違反したため会員資格を剥奪した」と述べている。
【企業概要】
米国内外のフランチャイズ店や直営店で、幅広い年齢層向けのフィットネスセンターを展開する。有酸素運動や、サーキットトレーニング・ウェイトトレーニング用機器を揃え、スタッフトレーナーが少人数のグループで無料フィットネス指導を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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