反発、イラクは数カ月間にわたって輸出を削減へ=NY原油概況
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=82.16(+1.58 +1.96%)
ニューヨーク原油の期近は反発。冬場がほぼ終わろうとしているなか、世界最大の石油消費国である米国の需要が上向きつつあり、需給がタイト化する兆候があることが相場を引き続き押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報でも原油消費量の拡大が期待されている。ウクライナ軍によるロシア攻撃で、ロシア国内の製油所が損傷して供給が減少していることや、イラクが原油輸出の削減を発表したことも支援要因。石油輸出国機構(OPEC)プラスの生産枠を超過した埋め合わせとして、今後数カ月間イラクは輸出量を日量330万バレルまで抑制する。
時間外取引で5月限は堅調に推移した後、通常取引開始を控えて一時的に上げ幅を削ったが、しっかりとした流れは継続。通常取引が始まると82.50ドルまで上値を伸ばした。中心限月として年初来高値を更新している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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