ドル円軟化、植田日銀総裁「デフレではなくインフレ」発言受けマイナス金利解除を意識
ドル円軟化、植田日銀総裁「デフレではなくインフレ」発言受けマイナス金利解除を意識
植田日銀総裁は消費者物価指数について、去年までと同じような右上がりの動きが続くと一応予想している。そういう意味でデフレではなくインフレの状態にあると発言。
植田総裁の「デフレではなくインフレ」との発言を受け、マイナス金利解除が意識され円が上昇。日本10年債利回りはやや上昇している。ドル円は150.40円台から150.30円付近まで軟化。もっとも値動きは限定的、4月頃のマイナス金利解除は織り込み済み。日経平均も上げ幅をやや縮小。一時3万9000円を突破、史上最高値を更新した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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