CMEフェドウォッチで今月の利下げ織り込み度が11%程度に低下=NY為替
CMEフェドウォッチで今月の利下げ織り込み度が11%程度に低下=NY為替
きょうは米債利回りの上昇とともに、ドル円が142円台に乗せるなど、ドル買いの動きが優勢となっている。短期金融市場では今月1月31日の米FOMC会合での25bp利下げ織り込み度が10.9%に低下している。昨年末は19.6%だった。ただ、据え置きは89.1%の織り込み度となっており、市場の大勢は据え置き観測となっている。
短期的なインフレリスクとしては、原油高が挙げられよう。紅海でのイラクの動向が警戒されており、原油供給に支障が出る可能性が指摘される。
USD/JPY 142.18

執筆者 : MINKABU PRESS
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