小反発、ドル安から買い優勢も米雇用統計発表控え上げ上げ幅縮小=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1993.50(+6.00 +0.30%)
金12月限は小反発。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となり、終盤に約9ドル高で堅調に推移。日中取引では、米国の週間新規失業保険申請件数が事前予想を上回り、米10年債利回りが低下、ドル軟調から小高い状態を維持ながら上げ幅を縮小した。イスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ地区への本格進行が行われ、金の安全資産としての買いは根強かったが、3日に10月の米雇用統計の発表を控え、利食い売りを含めた手じまい売りも多く、小幅高にとどまった。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。