アジア株 総じて下落、上海株は反落
アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間17:30現在
香港ハンセン指数 17732.52(-40.82 -0.23%)
中国上海総合指数 3058.71(-24.79 -0.80%)
台湾加権指数 16440.91(-201.64 -1.21%)
韓国総合株価指数 2462.60(+2.43 +0.10%)
豪ASX200指数 7077.61(+21.52 +0.30%)
インドSENSEX30種 65982.50(-445.59 -0.67%)
18日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。中東情勢の緊迫化などを背景にアジア株はおおむね上値重く推移した。中国の第3四半期GDP、9月の鉱工業生産、小売売上高などが市場予想を上回ったものの、影響は限定的だった。上海株は反落。米国のバイデン政権が中国に対する高度な半導体の輸出規制を計画していると報じられたことなどが重石となったもよう。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。化学品メーカーの万華化学集団、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、造船メーカーの中国船舶工業、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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