Ｂ＆Ｇフーズが下落 アナリストが「売り」でカバレッジ開始＝米国株個別

　加工食品のＢ＆Ｇフーズ＜BGS＞が下落。アナリストが「売り」でカバレッジを開始し、目標株価はウォール街で最も低い１０ドルとしている。

　競合他社はサプライ・チェーンへの投資、広告宣伝の強化、新製品投入の加速などにより、小売業者との関係を強化しているが、同社がそれに歩調を合わせるのは難しいという。

　また、同社は、低所得者層とプライベートブランドへのエクスポージャーが最も高い点も指摘している。

【企業概要】
　米国・カナダ・プエルトリコにおいて、食品と家庭用品の製造・販売を行う。複数のブランドの元、シリアル・フルーツジャム・缶詰肉・調味料・サラダドレッシングの他、冷凍食品・家庭用品を扱う。

（NY時間14:46）
Ｂ＆Ｇフーズ＜BGS＞　10.71（-0.34　-3.08%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美