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東京株式(大引け)=249円安、9日ぶり反落し3万3000円台割れ

株式 

 7日の東京株式市場は前日の欧米株安を受けて利益確定の売りが表面化し、日経平均は久しぶりに下げに転じ終値で3万3000円台を割り込んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比249円94銭安の3万2991円08銭と9日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は14億5499万株、売買代金概算は3兆6493億円。値上がり銘柄数は629、対して値下がり銘柄数は1151、変わらずは54銘柄だった。

 きょうの東京市場はハイテク主力株中心に利食い圧力が顕在化した。前日の欧州株市場が総じて安かったほか、米国株市場でも経済指標の発表を受けインフレへの警戒感が再燃、米長期金利上昇を嫌気して広範囲に売りが広がった。原油市況の上昇もインフレ懸念を助長した。東京市場では前日まで日経平均が8連騰と上げ足を強めていたが、きょうは欧米株が軟調だったこともあり、目先スピード警戒感からの売りを誘発した。朝安後に下げ渋り、為替の円安を背景に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、その後は売り直され、後場に入ると下げ幅を広げた。日経平均は値がさの半導体や電子部品株が下げた影響が反映されたが、TOPIXの下落率は相対的に小さかった。なお、値下がり銘柄数はプライム市場の63%を占めている。

 個別では、アドバンテスト<6857>が急落、売買代金で群を抜くレーザーテック<6920>も安く、ソシオネクスト<6526>も売られた。ニデック<6594>、村田製作所<6981>などの下げも目立つ。ダイキン工業<6367>、キーエンス<6861>が軟調。デジタルガレージ<4819>が大幅安となり、沖電気工業<6703>、NTN<6472>なども大きく水準を切り下げた。大平洋金属<5541>、イビデン<4062>なども値を下げた。

 半面、三菱重工業<7011>が上値追い継続、ファーストリテイリング<9983>も底堅さを発揮した。ソフトバンク<9434>も堅調。川崎重工業<7012>が値を上げ、JR東日本<9020>も上昇した。トーホー<8142>、インテージホールディングス<4326>がストップ高に買われ、丹青社<9743>、ムゲンエステート<3299>、黒崎播磨<5352>なども大幅高となった。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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