堅調地合いが午後も目立つ=米国株後半
NY時間の午後に入って米株式市場は終盤に入ってダウ平均は上げ幅を拡大している。注目されたパウエル議長の講演を受けて振幅。今後の追加利上げに慎重な姿勢が見られたことで、まずは米株高となり、ダウ平均は前日比約250ドル高を付けたが、すぐに追加利上げへの言及、インフレ対応を強調という流れに株安となり、高値から300ドル以上下げて、34029ドルを付けた。しかし、そこからは一転して株高となった。朝の水準を超えて、34400ドル台での推移。
前日比は、ダウ工業株30種平均が312.53ドル高の3万4411.95ドル、ナスダック総合指数が163.24高の1万3627.21。
ダウ平均はほぼ全面高。前日比僅かにマイナスのJPモルガンを除いて29銘柄がプラス圏となった。半導体大手インテル、航空機大手ボーイング、ソフトウェアのセールスフォースなどが特に強い。
新興ハイテクはテスラが朝から好調。昨日最高値を付けた後一転し売りが出ているエヌビディアは今日も軟調。その他アップル、アマゾンなどが堅調。
その他銘柄では好決算を受けた金融サーボスのアファームが30%前後の力強い伸び。アメリカンソフトウェアも10%高。衣料品GAPも高い。
アファーム・ホールディングス<AFRM> 17.99(+4.18 +30.27%)
アメリカン・ソフトウエア<AMSWA> 11.85(+1.12 +10.44%)
ギャップ<GPS> 10.12(+0.59 +6.14%)
アップル<AAPL> 178.87(+2.49 +1.41%)
マイクロソフト<MSFT> 323.72(+3.75 +1.17%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 133.50(+1.66 +1.26%)
テスラ<TSLA> 238.75(+8.71 +3.79%)
エヌビディア<NVDA> 462.82(-8.81 -1.87%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 489.55(+1.45 +0.30%)
メルク<MRK> 110.08(+0.63 +0.58%)
マクドナルド<MCD> 285.75(+3.40 +1.20%)
マイクロソフト<MSFT> 323.79(+3.82 +1.19%)
ホームデポ<HD> 322.69(+0.10 +0.03%)
ボーイング<BA> 221.97(+4.66 +2.14%)
セールスフォース<CRM> 210.56(+5.05 +2.46%)
インテル<INTC> 33.37(+0.78 +2.39%)
J&J<JNJ> 166.63(+2.73 +1.65%)
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執筆者 : MINKABU PRESS
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