【新興国通貨】中南米通貨、アルゼンチン大統領選予備選結果など受けて売りが優勢=メキシコペソ
【新興国通貨】中南米通貨、アルゼンチン大統領選予備選結果など受けて売りが優勢=メキシコペソ
週末に実施されたアルゼンチン大統領選予備選挙は、独立系で極右自由主義とされるミレイ下院議員が予想外にトップとなった。同氏は中銀の廃止、経済のドル化などを主張している。この結果を受けてアルゼンチンペソが下落、さらにブラジルレアルなどの売りも誘っており、中南米通貨全般の重石となった。
ドル全面高の動きもあり、ドルメキシコペソはNY朝の1ドル=16.96ペソから17.13ペソまでドル高ペソ安が一時進んだ。その後調整が入り17.05を挟んでの推移。
ペソ円はドル円の上昇に8円54銭台を付けた後、ペソ売りの動きに8円50銭割れ。中南米夕方にかけての円安に8円53銭台への動き。
USDMXN 17.064 MXNJPY 8.529

執筆者 : MINKABU PRESS
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