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東京株式(大引け)=413円安、日米金利上昇でハイテク株中心に逆風強まる

株式 

 14日の東京株式市場はリスク回避ムードの強い地合いだった。前週末の欧州株が全面安に売られたほか、米国株市場でもハイテク株が安く、その流れを引き継いだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比413円74銭安の3万2059円91銭と大幅反落。プライム市場の売買高概算は15億5700万株、売買代金概算は3兆6668億円。値上がり銘柄数は621、対して値下がり銘柄数は1167、変わらずは47銘柄だった。

 3連休明けとなったきょうの東京市場は、朝方は売り買いが交錯し、日経平均は前週10日の終値を上回って推移する場面もあったが、買いは続かずその後は急速に下値を探る展開を強いられた。前週末の欧州株安に加え、米国株市場では資源・エネルギー関連株などが買われダウは続伸したものの、米金利上昇を嫌気してハイテク株比率の高いナスダック指数が反落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げも顕著だった。これを受け、東京市場でも半導体セクター中心に売り圧力の強い地合いに。外国為替市場でドル高・円安が進んだものの、これを好感する動きは限定的だった。好決算銘柄やインバウンド関連の一角が買われたが、指数寄与度の高い主力値がさ株が総じて下落したことで、日経平均の下げが大きくなった。国内でも金利が上昇傾向にあり、リスクオフの地合いを助長している。

 個別では、売買代金で群を抜くレーザーテック<6920>をはじめ、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>など半導体製造装置の主力株が軒並み下落。ソニーグループ<6758>、ソシオネクスト<6526>なども値を下げた。メルカリ<4385>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。キーエンス<6861>も売りに押された。ミマキエンジニアリング<6638>が急落、電算システムホールディングス<4072>も大幅安。

 半面、リクルートホールディングス<6098>が逆行高をみせたほか、楽天グループ<4755>も堅調。ゼンショーホールディングス<7550>は大幅高に買われ、マツキヨココカラ&カンパニー<3088>も値を上げた。河西工業<7256>がストップ高で値上がり率トップ、ゲオホールディングス<2681>、大建工業<7905>、ダイコク電機<6430>なども値幅制限いっぱいに買われた。アトラエ<6194>も物色人気に。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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