マイクロソフトが最高値更新 法人向けコパイロットに強気な値付け=米国株個別
先ほどからマイクロソフト<MSFT>に買いが強まっている。株価は366ドル台まで上昇しており、最高値を更新。同社はマイクロソフト365コパイロットと呼ばれるOfficeソフトウェアと連動する新しい法人向け人工知能(AI)ツールの利用料を発表し、顧客企業がすでに支払っている料金に加え、1ユーザーあたり月額30ドルかかると発表した。市場からは、強気な値付けと見られている模様。
同社はまた、法人顧客向けのより機密性の高いBing検索エンジンのチャットもプレビューしている。これは「マイクロソフト365 for Business」の各種バージョンに含まれ、その他のユーザー向けにはスタンドアローンのサブスクリプションとして、1ユーザーあたり月額5ドルで提供される予定。
同社はまた、ユーザーが画像をアップロードし、それについて質問したり、関連情報を検索したりできるBingチャットで、以前に発表されたビジュアル検索機能も展開する。
(NY時間12:46)
マイクロソフト<MSFT> 366.36(+20.63 +5.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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