アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 19015.72(-398.06 -2.05%)
中国上海総合指数 3197.82(-11.81 -0.37%)
台湾加権指数 17227.91(-106.38 -0.61%)
韓国総合株価指数 2607.62(-11.38 -0.43%)
豪ASX200指数 7283.78(-14.74 -0.20%)
インドSENSEX30種 66734.25(+144.32 +0.22%)
18日のアジア株は総じて下落。昨日発表された中国の第2四半期の国内総生産(GDP)が予想を下回ったことで、同国の景気への先行き不透明感がアジア株全般の重石となった。
上海総合指数は小幅続落。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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