ウクライナ、キーウ中心部でロシアの無人機が撃墜される
ウクライナの首都キーウの市長はきょう、首都上空でロシアの無人機が撃墜されたと発表した。ロシアでは前日に、クレムリンに無人機の攻撃があったと発表したが、攻撃は米国が背後にいると主張し、ウクライナのせいだとしている。しかし、証拠は何も示していない。ウクライナ側は攻撃を否定。米国も懐疑的な見方を示し、事前の報告は何もなかったと述べた。
米国を拠点とするシンクタンクは、ロシアがより広範な社会的動員のための条件を整えるため、この攻撃を自作自演した可能性が高いと指摘している。
なお、ウクライナのゼレンスキー大統領がハーグの国際刑事裁判所を訪れ、ロシアの侵略を罰するための本格的な法廷の創設を促した。また、ウクライナ軍への最新戦闘機の供与について同盟国への働きかけを強化している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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