第1四半期の世界のパソコン出荷は29%減 アップルが40.5%減=米国株個別
きょうはIT・ハイテク株に売りが強まっており、ナスダックは反落している。第1四半期の世界のパソコン出荷が大幅に減少していたことも、IT・ハイテク株への重石になっているのかもしれない。
調査会社IDCによると、第1四半期の世界パソコン出荷台数は前年比29%減の5690万台となった。パンデミックで需要が急拡大する前の2019年第1四半期の水準(5920万台)も割り込んでいる。
世界シェアの7.2%を握るアップル<AAPL>が前年比40.5%減と、調査の対象となった大手5社のうち最も落ち込みが厳しかった。そのほか、中国のレノボが30.3%減、HP<HPQ>は24.2%減、デル・テクノロジーズ<DELL>は31%減となっている。
(NY時間11:32)
アップル<AAPL> 161.12(-3.54 -2.15%)
HP<HPQ> 29.71(+0.42 +1.43%)
デル<DELL> 41.25(+1.02 +2.54%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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