アジア株 香港株は反落、利益確定の売り優勢で始まる アリババは続伸
アジア株 香港株は反落、利益確定の売り優勢で始まる アリババは続伸
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 20157.17(-35.23 -0.17%)
中国上海総合指数 3247.72(+7.66 +0.24%)
台湾加権指数 15835.39(+65.63 +0.42%)
韓国総合株価指数 2454.74(+10.82 +0.44%)
豪ASX200指数 7119.30(+68.97 +0.98%)
アジア株は香港を除いて上昇、欧米金融不安が一服。きのうの米株式市場でナスダックが大幅上昇し、昨年末の安値から20%戻し強気相場入りした。この流れを受け、アジア市場でもハイテクや通信サービス関連が総じて上昇している。ただ、これといって目立った新規材料はなくアジア株式市場は揉み合い。次の材料待ちの展開に。
香港株は0.17%安、きのう2%超上昇したことから利益確定の売りに押されている。ただ、下値は限定的。
アリババは2.1%高と続伸。事業6分割発表が引き続き材料視されているほか、共同創業者のジャック・マー氏の1年ぶり中国帰国も投資家心理にポジティブに働いている。テンセントホールディングスやJDドットコムなどほかのハイテク関連も上昇している。華潤置地や恒隆地産の不動産株の一角は下落している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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