英エネルギー価格上限保証の据え置きは利上げ停止に向けた良い口実=NY為替
きょうのポンドドルはロンドン時間に一時1.20ドル台前半まで下落していたものの、NY時間にかけて1.21ドルちょうど付近まで買い戻されている。本日1.2030ドル付近に来ている21日線でサポートされた形となっており、底堅い推移を続けている。ポンドは今年に入ってG10通貨の中で最もパフォーマンスが良い。
前日はハント財務相が春季予算案を議会に提出していた。その中で英政府は、4月1日に3000ポンドに引き上げる予定だった標準世帯のエネルギー価格上限保証を年2500ポンドのまま3カ月延長すると発表した。それにより、今年の残りの期間の総合インフレは約1%ポイント押し下がり、インフレは2%前後で今年を終える可能性が高いとの予想が出ている。
英中銀にとっては利上げ停止に向けた良い口実になるが、来週の金融政策委員会(MPC)では0.25%ポイント利上げが有力視され、短期金融市場は現在、70%程度の確率で織り込んでいる。一方、そこで利上げ打ち止めの可能性を示唆してくるとも見られているようだ。
GBP/USD 1.2110 GBP/JPY 161.16 EUR/GBP 0.8767
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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