ライブランプが決算受け大幅安 売上高トレンドに控えめな見通し示す=米国株個別
企業向け顧客データ管理などマーケティングのシステムを手掛けるライブランプ<RAMP>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスでは売上高見通しのレンジ下限を上方修正している。
ただ、株価は冴えない反応。アナリストからは「厳しいマクロ環境下で、通期の売上高トレンドに控えめな見通しを示した」との指摘も出ている。「しかし、利益については心強い進展もあった」とも述べている。
(10-12月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.28ドル(予想:0.26ドル)
・売上高:1.59億ドル(予想:1.58億ドル)
サブスク:1.26億ドル(予想:1.30億ドル)
オンライン・マーケットプレイス等:3200万ドル(予想:3610万ドル)
・粗利益率(調整後):76%(予想:75%)
・EBITDA(調整後):2670万ドル(予想:2370万ドル)
(通期見通し)
・売上高:5.95~6.00億ドル(従来:5.90~6.00億ドル)(予想:5.97億ドル)
(NY時間13:53)
ライブランプ<RAMP> 23.97(-3.26 -11.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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