ウーバーとリフトで見方に明暗が分かれる=米国株個別
配車サービスのリフト<LYFT>が続落。きょうはアナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を従来の24ドルから19ドルに引き下げた。
第4四半期のアクティブライダーの不足を指摘。この不振により、今年と来年の売上高と利益の見通しは下方修正されることになりそうだと述べている。
さらにライバルのウーバー<UBER>と比較して、同社の2桁台前半の高い価格設定を維持する能力、そして、今後数カ月および数四半期に予想される激動の米規制環境を考えると、米国について、その大半がますます懸念されるという。
ウーバーの地理的に多様なビジネスモデルは、米国で起こりうる不利な判決に対する部分的な盾になると考えているとも述べている。ウーバーの株価は上昇。
(NY時間13:13)
リフト<LYFT> 17.20(-0.19 -1.06%)
ウーバー<UBER> 33.61(+0.52 +1.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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