大幅続落、強気の米経済指標を受けたドル高で売り殺到＝NY金概況
NY金先物4 月限（COMEX）（終値）
1オンス＝1876.60（-54.20 -2.81%）
金４月限は大幅続落。時間外取引では、１月の米雇用統計の発表を控え模様眺め気分が強いなか、終盤は小安く推移。日中取引では、１月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比51万7000人増、失業率が3.6％と事前予想を上回る強気の数字となり、序盤からドル高となり、売り優勢となった。現物価格が早々に1900ドル割れとなり、先物市場でも売りが殺到し、下げが加速した。さらに１月の米ＩＳＭ非製造業景気指数が55.2となり、事前予想の５０．４を大幅に上回る強気の数字となったことが追い打ちをかけ、一段安となった。後半から終盤は大幅安で低迷した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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