反発、中国経済の正常化見通しで=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=80.26(+1.86 +2.37%)
中国の需要回復期待が相場を押し上げた。中国におけるコロナの流行が伝えられているものの、感染拡大による免疫の獲得で中国経済が本格的に再開すると想定されている。ただ、来年の景気悪化見通しは重し。一部の主要国ではインフレ率が鈍化しつつあるが、利上げの一時停止を表明する中央銀行は今のところなく、金利高による景気後退が警戒されている。
時間外取引で2月限はプラス圏で推移する場面はあったが上値が重く、売りが強まると77.71ドルまで軟化した。ただ、通常取引開始後は流れが反転し、80.58ドルまで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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