アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 19741.14(-157.77 -0.79%)
中国上海総合指数 3073.70(-13.70 -0.44%)
台湾加権指数 14085.02(-88.08 -0.62%)
韓国総合株価指数 2236.40(-44.05 -1.93%)
豪ASX200指数 7020.06(-66.34 -0.94%)
インドSENSEX30種 60812.40(-97.88 -0.16%)
29日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落を背景にアジア株は売り優勢で推移した。中国国内での新型コロナウイルスの感染拡大も圧迫要因となった。
上海総合指数は続落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は反落。一時1.8%安となったが、下げ渋りを見せた。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、電子商取引のJDドットコム、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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