【新興国通貨】中南米市場はまちまち=メキシコペソ
【新興国通貨】中南米市場はまちまち=メキシコペソ
28日の中南米市場はまちまち、ドル円などでのドル高にみられるリスク警戒のドル買いが出る一方、対ドルで4カ月ぶりの高値を付けるチリペソの動きなどもあり、売り買いが交錯していた。
チリは27日は中銀が発表した為替支援策延長と、中国の需要拡大期待からの銅先物価格の上昇が支えとなり大きく買われた。雇用が弱かったブラジルレアルは軟調。ドルメキシコペソは売り買いが交錯。19.38-48のレンジで方向感なく上下動していた。資源国通貨全般に買いが入る場面が見られる一方、ドル買いが強まる場面も見られた。
メキシコペソ円は円売りの勢いが強く、東京市場の6円85銭前後から6円93銭前後を付けている。
MXNJPY 6.915
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





