小幅続伸、ベネズエラの緊迫感や和平巡る不透明感で=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=56.00(+0.19 +0.34%)
ニューヨーク原油の2026年2月限は小幅続伸。米国がまもなくベネズエラに軍事侵攻を開始するとの警戒感が相場を支えた。ベッセント米財務長官が、ロシアに対する追加制裁を準備しており、早ければ来週にも発動すると警告したことも支援要因。ウクライナ和平案について、今週末に米国とロシアの代表団はマイアミで協議すると報道されており、米国はロシアに合意を迫っているもよう。
時間外取引で2月限は56.85ドルまで上昇した後に上げ幅を縮小。一時55.73ドルまでマイナス転換する場面もあった。通常取引開始にかけては再び強含んだが押し戻され、上値が抑えられつつ引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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