スノーフレークが決算受け時間外で13%の大幅安=米国株個別
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。売上げの大半を占める製品の販売が堅調だった。ただ、ガイダンスでは第4四半期の製品売上高が予想を下回る見通しを示したほか、2023年度通期については従来の見通しをほぼ据え置いた。
決算を受けて失望感が広がり、時間外で株価は13%の大幅安となっている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.11ドル(予想:0.04ドル)
・売上高:5.57億ドル(予想:5.39億ドル)
製品:5.23億ドル(予想:5.06億ドル)
プロフェッショナル・サービス、その他:0.34億ドル(予想:0.34億ドル)
・売上継続率:165%(予想:156%)
・現行残存履行義務(CRPO):30億ドル(予想:30.4億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・製品売上高:5.35~5.40億ドル(予想:5.52億ドル)
(23年度通期見通し)
・製品売上高:19.2億ドル(従来:19.1~19.2億ドル)(予想:19.2億ドル)
(NY時間16:57)時間外
スノーフレーク<SNOW> 123.61(-19.29 -13.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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