ADP雇用統計は雇用主が採用にブレーキをかけ始めた可能性が示唆される
先ほど発表になった11月のADP雇用統計は、民間雇用者数が12万7000人増と21年1月以来の低い伸びとなった。転職しなかった雇用者の賃金はも前年比で7.6%増と、伸びは2カ月連続で鈍化している。
景気見通しが悪化する中で雇用主が採用にブレーキをかけ始めた可能性が示唆され、労働者側の交渉力が衰え始めている可能性もうかがわれる。
一方、転職した雇用者は新たな職場での年俸が15.1%増加した。
ADP雇用者数(11月)22:15
結果 12.7万人
予想 19.7万人 前回 23.9万人(前月比)
執筆者 : MINKABU PRESS
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