ダウ平均は93ドル安 金融引き締めへの警戒感根強い=米国株概況
NY株式10日
ダウ平均 29202.88(-93.91 -0.32%)
S&P500 3612.39(-27.27 -0.75%)
ナスダック 10542.10(-110.30 -1.04%)
CME日経平均先物 26665(大証終比:-435)
きょうのNY株式市場は軒並み下落。終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が93.91ドル安の2万9202.88ドル、ナスダック総合指数が110.30安の1万0542.10、S&P500が27.27安の3612.39。
米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引き締め継続への警戒感が売りにつながった。また、米国政府が半導体製造装置の輸出規制強化を打ち出したことがハイテク株の売りにつながった。
NYダウ構成銘柄では、ドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>、医薬品大手のメルク<MRK>が買われる一方で、ソフトウェア大手のマイクロソフト<MSFT>、半導体大手のインテル<INTC>などが売られた。
ナスダックは1.04%安となり、4日続落。エヌビディア<NVDA>、クアルコム<QCOM>などの半導体関連株が下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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