小反発、買い優勢もドル高再開で上げ幅を削る=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1636.20(+2.80 +0.17%)
金12月限は小反発。時間外取引は、ドルの反落を受け、買い戻しが進み、1,650ドルの節目を試すまで上げ幅を拡大した。欧州時間の半ばに上げ幅を縮小したが、2ケタ高を維持し、1,640ドル台半ばで推移した。日中取引では、8月の米新築住宅販売件数、9月のカンファレンスボード消費者指数信頼感指数など米経済指標が強気の数字となり、ドル高再開から戻り売り圧力が強まった。上げ幅を削る展開となったが、1,630ドルの節目が支持線として意識され、後半から終盤も小高く推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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