テスラ下落 上海ロックダウンで4-6月の出荷台数が前期を下回る アナリストからは楽観視も=米国株個別
テスラ<TSLA>が下落。同社が2日発表した4-6月(第2四半期)の世界の出荷台数は25万4695台と過去最高だった前期の31万48台を下回った。アナリスト予想も下回っている。ロックダウンに伴う上海工場の稼働停止で生産が阻害され、2年に渡って続いた前期比での出荷台数増加がストップした。同社は声明で「われわれがコントロールできない継続的なサプライチェーンの課題と工場閉鎖」に直面していると説明。
ただ、アナリストからは、6月単月の生産回復に楽観的な見方も示されている。テスラは6月の記録的な生産に言及しており、中国での生産の混乱と同時に、その後の急速な改善も広く報じられているとしている。
(NY時間09:46)
テスラ<TSLA> 658.37(-23.42 -3.44%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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