NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
主な米経済指標の発表はなし
【カナダ】
月次GDP(8月)21:30
結果 -0.3%
予想 0.0% 前回 0.3%(0.2%から修正)(前月比)
結果 0.7%
予想 0.9% 前回 0.9%(前年比)
※発言・ニュース
*シュミッド・カンザスシティー連銀総裁
・利下げでは雇用市場の構造的変化に対応できない。
・利下げはFRBの2%インフレ目標へのコミットメントを疑問視される恐れ。
・雇用市場は概ね均衡、インフレは依然高過ぎる。
・FRBの政策スタンスは僅かに引き締め的。
・金融政策は需要拡大に抑制的に対応すべき。
*ローガン・ダラス連銀総裁
イベントに出席し、今週のFOMCで利下げ決定を支持しなかったことを明らかにした。同総裁は今年の投票権はないが、来年はある。また、インフレが高止まりしており、次回会合では据え置きが適切だと判断する可能性が高いとも述べた。
*ボスティック・アトランタ連銀総裁
・今週の利下げには最終的に賛成。
・パウエル議長はFOMC内の多様な見解を正確に反映。
・パウエル議長が12月利下げは「決まったことではない」と発言したことを歓迎。
・ドットプロットはわれわれの見通しを体現しているが、見解は一致していない。
・毎回の会合はリアルタイムで進行中。
・われわれより先走らないでほしい。
・予測を行うには最も困難な時期にある。
*ハマック・クリーブランド連銀総裁
・今週は金利据え置きが望ましかった。
・現在の水準は中立金利の私の推定値とほぼ一致。
・FRBの政策は仮に制限的だとしてもごく僅か。
・インフレは関税以上に広範に及んでいる。
・明らかにK字型の二極化経済が見られる。
・労働市場の軟化兆候には柔軟に対応すべき。
・インフレ抑制には引き締め継続が必要。
執筆者 : MINKABU PRESS
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