アジア株 香港株は反落、テンセントとJDドットコムが安い 蘭プロサスが株式売却を発表
アジア株 香港株は反落、テンセントとJDドットコムが安い 蘭プロサスが株式売却を発表
東京時間14:14現在
香港ハンセン指数 22053.67(-175.85 -0.79%)
中国上海総合指数 3377.08(-2.10 -0.06%)
台湾加権指数 15415.78(-132.23 -0.85%)
韓国総合株価指数 2409.25(+7.33 +0.31%)
豪ASX200指数 6745.70(+39.75 +0.59%)
インドSENSEX30種 52832.52(-328.76 -0.62%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は反落、利益確定の売りに押されている。アリババや美団、ネットイースなどハイテク関連が総じて下落。テンセントホールディングスは4.8%安、約3週間ぶり安値をつけている。テンセントの約29%を保有するオランダの投資会社プロサスが、資金調達のためテンセント株1340億ドル相当を売却する計画を発表した。また、プロサスはJDドットコムの株式40億ドル相当も売却したことを明らかにした。JDドットコムは3.9%安。
上海株は前営業日比変わらず、政策期待の買いが支えとなっている。中国習近平国家主席が今年の成長率目標5.5%達成を約束したことを受け、当局がさらなる景気支援策を講じるとの見方が強まっている。中国人民銀行総裁が、金融緩和維持を改めて表明していることから、預金準備率の引き下げ観測も高まっている。また、上海市と北京市で新規感染がゼロとなったことも材料視されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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