スノーフレイクが決算受け時間外で13%下落=米国株個別
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレイク<SNOW>が引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株損益は赤字だった。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを若干上方修正している。ただ、予想は下回った。
アナリストは今回の決算に同社の消費型ビジネスモデルに対する懸念を抱かせるものだと慎重な見方を示していた。成長の急速な減速を示しており、潜在的な景気後退に向かって組織がコストと予算を最適化する中で、消費モデルに関する懸念が強まる可能性が高いという。
決算受け時間外で株価は13%下落。
(2-4月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.53ドル(予想:0ドル)
・売上高:4.22億ドル(予想:4.14億ドル)
製品:3.94億(予想:3.88億ドル)
プロフェッショナルサ・その他:0.28億ドル(予想:0.25億ドル)
・顧客企業数:6322社(予想:6354社)
・売上継続率:174%(予想:161.2%)
・受注残:26億ドル(予想:27.1億ドル)
(5-7月・第2四半期見通し)
・売上高:4.35~4.44億ドル(予想:4.38億ドル)
・営業利益率(調整後):-2%
(通期見通し)
・売上高:18.9~19.0億ドル(従来:18.8~19.0億ドル)(予想:19.1億ドル)
・営業利益率(調整後):+1%
(NY時間17:11)時間外
スノーフレーク<SNOW> 115.25(-17.52 -13.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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