バス&ボディワークスが決算受け大幅安 ガイダンスを下方修正=米国株個別
香水、ボディケアなどパーソナルケア用品を手掛けるバス&ボディワークス<BBWI>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、ガイダンスで第2四半期は予想を下回る1株利益の見通しを示したほか、通期の1株利益の見通しも下方修正したことが嫌気されている。
アナリストはコストと投資の増加が原因と指摘。第1四半期の業績は堅実だったものの、マクロ環境とIT投資が利益見通しの重しになっているという。マクロ環境が不透明な中でガイダンスのリセットは賢明な措置ではあるが、IT投資が加わり、下方修正が予想よりも若干大きかったと述べている。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.64ドル(予想:0.53ドル)
・売上高:14.5億ドル(予想:14.4億ドル)
直接販売:3.17億ドル(予想:3.48億ドル)
・期末店舗数:1759店(予想:1772店)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.60~0.65ドル(予想:0.67ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.80~4.15ドル(従来:4.30~4.70ドル)(予想:4.83ドル)
(NY時間10:45)
バス&ボディワークス<BBWI> 38.47(-4.48 -10.42%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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