アジア株 反発、前日大幅安の反動買いで
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数 23660.28(+140.28 +0.60%)
中国上海総合指数 3489.15(+32.00 +0.93%)
台湾加権指数 18055.73(+86.44 +0.48%)
韓国総合株価指数 2719.53(+12.74 +0.47%)
豪ASX200指数 7205.69(+44.41 +0.62%)
インドSENSEX30種 57510.60(+209.92 +0.37%)
23日のアジア株は反発。昨日は、ウクライナ東部の親ロシア地域の独立を承認したロシアに対し、欧米諸国が制裁を発動したことを受けて、世界的に株式市場が下落した。しかし、今日のアジア市場は安値を拾う動きが中心となり反発している。香港政府が予算を発表し、新型コロナ対策の支援策を次々と発表したことも好感された。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽電池メーカーの隆基緑能科技、シリコン関連の合盛硅業などが買われた。一方で、銀行業の興業銀行、総合エネルギー会社の中国神華能源、石油会社のペトロチャイナなどが売られた。
香港ハンセン指数は反発。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)など前日に下落した銘柄に買い戻しが入った。一方、ヘルスケア情報の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー)は続落。
豪ASX200指数は反発。資源大手のBHPグループ、大手銀行CBA、通信会社のテルストラ・コーポレーション、医薬品のシーエスエルなどが買われた。一方、決算が不調だった宅配ピザ大手のドミノ・ピザ・エンタープライゼスが大きく値を崩した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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