アジア株 香港株は続落、米当局がチャイナユニコムの米事業免許取り消し 上海株は連休を前に手控えムード
アジア株 香港株は続落、米当局がチャイナユニコムの米事業免許取り消し 上海株は連休を前に手控えムード
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 23575.50(-231.50 -0.97%)
中国上海総合指数 3396.07(+1.82 +0.05%)
台湾加権指数 17674.40(休場)
韓国総合株価指数 2652.93(+38.44 +1.47%)
豪ASX200指数 6984.90(+146.62 +2.14%)
インドSENSEX30種 57929.03(+652.09 +1.14%)
アジア株は香港を除いて上昇、値ごろ感による買い戻しが続いている。
豪州株は大幅反発、前日に約10カ月ぶり安値をつけた。金融や消費者サービスや医療品など幅広い銘柄が上昇している。
香港株は続落、JDドットコムやシャオミ、ネットイース、テンセントホールディングスなどハイテク関連が軒並み下落している。米連邦通信委員会が通信大手チャイナユニコムの米国事業免許を取り消すことを決定したとの報道が懸念されているもよう。
韓国株は1.47%高、序盤に約14か月ぶり安値をつけた後は買い戻しが入っており、プラス圏で推移している。半導体大手のSKハイニックスは7.1%高、21年通期の売上高が過去最高を記録したことが好感されている。
上海株は前営業日終値を挟んで推移。あすからの旧正月連休を前に積極的な売買は手控えられている。7日に取引が再開される。
インド株は1.14%高。電気通信事業者のバーティエアテルが1.8%高。米グーグルがバーティエアテルに7億ドル出資するとの報道が材料視されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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