【これからの見通し】ドル円一時115円台、米債利回り動向とともにドル高が継続するか

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【これからの見通し】ドル円一時115円台、米債利回り動向とともにドル高が継続するか

 東京市場ではドル円が買われた。日銀決定会合では成長見通しなどが引き上げられたが、市場の想定内との認識が広がった。先週金曜日に関係者の発言として、「日銀が金融政策正常化に向け議論をしており、インフレ目標2%達成を前に利上げに踏み切る可能性がある」と報じられていたことが市場関係者の脳裏にしみついていたが、きょうの発表ではそのヒントは得られず。市場は期待はずれとして円売りに反応したようだ。この点に関しては、日銀総裁会見で記者とのどのような受け答えがあるのか注目したい。

 また、取引を再開した米債券動向にも反応している。米10年債利回りが上昇して取引を再開、一時1.85%台をつけた。当初はドル円単体で買われていたドル相場も、ユーロドルやポンドドルなど各主要通貨でのドル買いへと波及している。この後の海外市場でも、このパターンが継続するのかどうかがポイントとなりそうだ。

 経済指標の発表予定は、英ILO雇用統計(9-11月)、英失業率(12月)、香港失業率(12月)、ドイツとユーロ圏のZEW景況感指数(1月)、カナダ住宅着工件数(12月)、米NY連銀製造業景気指数(1月)、対米証券投資(11月)など。

 発言イベント関連では、世界経済フォーラム(WEF)主催「ダボスアジェンダ」が21日まで開催されるが、きょうは岸田首相が演説を行う予定。ビルロワドガロー仏中銀総裁が講演を行う。米主要企業決算はゴールドマンサックス、BNYメロンなど大手金融機関の発表が予定されている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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