テスラが5日ぶりに反発 第4四半期の出荷台数が予想上回る アナリストも驚愕と言及=米国株個別
テスラが5日ぶりに反発して新年をスタートしている。休み中に10-12月期(第4四半期)の世界の出荷台数が予想を上回る30万8600台となり、過去最高を記録したと発表。予想は約26万3000台だった。昨年全体の販売台数は93万6000台余りと、20年から約87%増加。出荷台数の大多数は「モデル3」と「モデルY」が占めた。
アナリストからも半導体不足とサプライチェーン問題を考慮すれば、第4四半期の出荷台数は「驚愕」だとの言及も聞かれた。2022年も電気自動車(EV)への需要は期待が高く、特に今四半期の中国での販売台数は注目に値するという。今回の数字は他の電気自動車(EV)メーカーにとっても、追い風となりそうだとも指摘した。
(NY時間09:38)
テスラ<TSLA> 1157.38(+100.60 +9.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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