ブレイズが決算受け大幅高 アナリストからも前向きなコメント＝米国株個別

　ソフトウエアのブレイズ＜BRZE＞が大幅高。同社はクラウドベースで消費者とブランド間のエンゲージメントプラットフォームを提供する。前日引け後に８－１０月期決算（第３四半期）を発表しており、売上高が予想を上回ったほか、１株損益は赤字だったものの予想ほどではなかった。第４四半期および通期のガイダンスについても、予想を上回る見通しを示している。

　アナリストからも前向きなコメントが聞かれ、見通しは保守的との声も出ている。「予想よりも遥かに強力に成長を加速させ、例外的な四半期だった。同社はすべてのシリンダーが発泡しているようだ」とのコメントも出ている。

（８－１０月・第３四半期）
・1株損益（調整後）：-0.42ドル（予想：-0.61ドル）
・売上高：6400万ドル（予想：5640万ドル）

（１１－１月・第４四半期見通し）
・1株損益（調整後）：-0.19～-0.20ドル（予想：-0.22ドル）
・売上高：6500～6600万ドル（予想：6130万ドル）

（通期見通し）
・1株損益（調整後）：-0.90～-0.93ドル（予想：-1.11ドル）
・売上高：2.325～2.335億ドル（予想：2.213億ドル）

（NY時間09:47）
ブレイズ＜BRZE＞　69.51（+5.10　+7.91%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美