ワーナー・ミュージックが決算受け下落 デジタル部門の売上高の伸びが鈍化=米国株個別
ワーナー・ミュージック<WMG>が下落。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想を下回った一方、売上高は予想を上回った。「市場は更なる上振れを見込んでいたが、ヘッドラインの数字はまずまずの内容だった。しかし、デジタル部門の売上高の伸びが前四半期の29%から19%に鈍化したことはネガティブ」とのコメントも聞かれた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益:0.05ドル(予想:0.15ドル)
・売上高:13.8億ドル(予想:13.4億ドル)
・営業利益:1億ドル
・EBITDA(調整後):2.37億ドル(予想:2.26億ドル)
(NY時間14:37)
ワーナー・ミュージック<WMG> 44.62(-3.74 -7.72%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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