エンフェーズが決算受け大幅高 半導体不足に改善が示される=米国株個別
太陽光発電のエンフェーズ・エナジー<ENPH>が大幅高。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。第4四半期の売上高見通しも予想を上回った。
アナリストからも高評価が相次いでいる。市場はサプライチェーン問題の克服を待っていたが、半導体不足については改善が示されたという。主なボトルネックは港湾の問題だが、第4四半期に力強い上向きのサプライズがあり、満たすことができれば、需要はかなり強いだろうと指摘した。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.60ドル(予想:0.49ドル)
・売上高:3.51億ドル(予想:3.45億ドル)
・粗利益率(調整後):40.8%(予想:39.4%)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:3.9~4.1億ドル(予想:3.74億ドル)
・粗利益率(調整後):38~41%(予想:39.3%)
(NY時間14:51)
エンフェーズ<ENPH> 224.37(+50.91 +29.35%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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