バーツ円は弱含み、バンコクの飲食店で28日から店内営業禁止=東京為替
週明けのタイバーツ円は弱含みとなっており、3.484円前後のもみ合いから、足もとは3.477円近辺まで軟化している。
タイ政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、28日からバンコク首都圏の1都5県(バンコク都、ナコンパトム県、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、サムットプラカン県、サムットサコン県)で飲食店の店内営業を禁止しており、悪材料とみられているようだ。タイでは地方に感染が広がり、医療がひっ迫する一方、ワクチン接種が予定よりも遅れている。地方医師協会は27日、このままでは7月に危機的な状況を迎えると警告したと伝えられている。
THBJPY 3.4779
執筆者 : MINKABU PRESS
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