東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、欧米株高も上値重い
週明け19日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比4円高の2万9688円と小幅続伸。
全体相場は売り買いが交錯。前週末の欧米株市場が全面高の展開となり、米国株市場ではNYダウ、S&P500指数が過去最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も小幅ながら続伸していることで、東京市場でもこれを引き継いで強気の地合いが継続している。ただ、3万円大台近辺では戻り売り圧力も強く、きょうも上値では動きが鈍くなる可能性がある。企業の決算発表本格化を前に様子見気分も出そうだが、個別には好業績期待株などに物色の矛先が向かいそうだ。日米首脳会談を受けて5Gや半導体、脱炭素などのテーマに絡む銘柄にも買いが入りやすい。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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